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160[1]適用墜落災害防止のため、安全帯を取り付けるための設備として使用される水平親綱支柱システムを構成する親綱支柱・支柱用親綱・緊張器について適用する。[2]親綱支柱の使用方法 ・支柱の奥まで鉄骨フランジに差し込み、締め付ボルトを十分に締めて下さい〔締付トルク:6kN・cm以上〕 ・安全帯は安全性の確認されたものを用い、安全帯のランヤードの長さを1.7m以内にして使用して下さい。 ・支柱用親綱を固定する支柱のスパンは10m以下にして下さい。また、1スパン1人での使用として下さい。 ・親綱支柱システムの使用可否は下表の通りです。160直交・並行どちらの方向にも取付け可能但し、直交・並行の同時使用は不可墜落災害防止のため、墜落制止用器具を取り付けるための設備として使用される水平親綱支柱システムを構成する親綱支柱・支柱用親綱・緊張器について適用する。[2]親綱支柱の使用方法・支柱の奥まで鉄骨フランジに差し込み、締め付ボルトを十分に締めて下さい〔締付トルク:8kN・cm以上〕・支柱用親綱を固定する支柱のスパンは10m以下にして下さい。また、1スパン1人での使用として下さい。・コーナーに使用する親綱支柱には平行方向と直交方向の2本の支柱用親綱を、同時に取り付けないで下さい。[3]親綱の使用方法・支柱用親綱は鉄骨ピースや支柱の親綱保持金具へフックを取り付けて使用して下さい。・支柱用親綱として使用する場合は親綱の長さが15m以下で使用して下さい。(控え綱含む)・支柱用親綱は仮設工業会認定品の合成繊維ロープを使用し、ワイヤロープは使用しないで下さい。[4]緊張器の使用方法・緊張器の使用は親綱を通し、弛みが無くなるまで引っ張って下さい。6.4kg親綱支柱鋼製(自社保有品)支柱使用基準・使用方法■親綱支柱システムの使用方法[1]適用注意●使用例

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