34l40ili≦70の場合 σc=σ−(σ−700)−lilil2l22σc=σ−(σ−100)σc=li≦100の場合li>100の場合276276 (4) 脚輪にあっては、200kgの主軸荷重 2−2−3 2−2−2の強度の計算を行う場合における 各材料の許容応力の値は、次の各材料の種類に応じ、そ れぞれ次の表に定める値又は次の式により計算を行って 得た値以下とすること。 (1) 鋼材 イ 許容引張応力、許容圧縮応力、許容曲げ応力、許 容せん断応力及び許容支え圧応力の値許容応力の値(単位 kg/㎝2)許容圧縮許容せん断応力力応鋼材の種類許容引張力応SPCCSPHCSGPSS400STK400STKR400STK500STKR4901,4001,4001,6001,6002,2002,200備考 この表の左欄の記号は、下記のとおりとする。 SPCC ……………JIS G 3141(冷間圧延鋼板及び鋼帯)に定める1種の規格に適合する鋼帯 SPHC ……………JIS G 3131(熱間圧延軟鋼板及び鋼帯)に定める1種の規格に適合する鋼帯 SGP ………………JIS G 3452(配管用炭素鋼鋼管) SS400 ……………JIS G 3101(一般構造用圧延鋼材)に定める2種の規格に適合する鋼材 STK400 …………JIS G 3444(一般構造用炭素鋼鋼管)に定める2種の規格に適合する鋼管 STKR400 ………JIS G 3466(一般構造用角形鋼管)に定める1種の規格に適合する鋼管 STK500 …………JIS G 3444(一般構造用炭素鋼鋼管)に定める3種の規格に適合する鋼管 STKR490 ………JIS G 3466(一般構造用角形鋼管)に定める2種の規格に適合する鋼管 ロ 許容座屈応力の値これらの式において、σ c、σ、l 及びiは、それぞれ次の値を表すものとする。σ c 許容座屈応力(単位 kg/㎝2)σ 許容圧縮応力(単位 kg/㎝2) l 有効座屈長 (単位 cm)i 最小断面2次半径(単位 cm)(2)アルミニウム合金材イ 許容引張応力、許容圧縮応力、許容曲げ応力、許 容せん断応力及び許容支え応力の値許容曲げ力応1,4001,1001,6001,3002,2001,800100i1000100iアルミニウム合金材の種類A6063TD-T83AC4A-T6備考 この表の左欄の記号は、下記のとおりとする。 A6063TD-T83 …JIS H 4080(アルミニウムおよびアル許容支え圧応力 AC4A-T6 ………JIS H 5202(アルミニウム合金鋳物)に定めるアルミニウム合金鋳物4A(質別 焼入れ・焼もどし)2,500 許容座屈応力の値2,9004,000(3) 木材木 材 の 種 類あかまつ、くろまつ、からまつ、ひば、ひのき、つが、べいまつ又はべいひすぎ、もみ、えぞまつ、とどまつ、べいすぎ又はべいつがかしくり、なら、ぶな又はけやきアピトン又はカポールをフェノール樹脂により接着した合板 2−2−4 2−2−2の強度について荷重試験を行う場 合には、当該試験はできる限り通常の使用状態に近い状 態で行うものとし、かつ、安全率を2.5以上とすること。 2−3 安定性 2−3−1 移動式足場は、次の(1)及び(2)の荷重が同時に 作用する状態において、6度の転倒余裕角度を有するこ と。この場合において、控わくを有する構造の移動式足 場にあっては、次の(1)及び(2)の荷重の外、次の(3)の反力 を考慮することができること。 (1) 移動式足場の自重 (2) 作業床の中心から作業床の辺長の4分の1の値だけ 偏心した位置に作用する積載荷重許容応力の値(単位 kg/㎝2)許容引張応力許容圧縮応力許容曲げ応力1,1001,100ミニウム合金継目無管)に定める6063引抜管普通級(質別 T83)≦30の場合 σc=σ30<700l70i>70の場合 σc=これらの式において、σ c、σ、l 及びiは、それぞれ次の値を表すものとする。σ c 許容座屈応力(単位 kg/㎝2)σ 許容圧縮応力(単位 kg/㎝2) l 有効座屈長 (単位 cm)i 最小断面2次半径(単位 cm)許容せん断応力許容支え圧応力1,1008001,800許容曲げ応力の値(単位 kg/㎝2)135105195150165
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