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控わく控わくLC控わく控わくB2B1ALAL12控わく控わくLC控わく控わく277277  (3) 控わくのジャッキの底部に作用し、かつ、その大き    さが自重と積載荷重の和の2分の1以下である反力。    ただし、控わくの高さが控わくの幅の3倍以上であり、    かつ、控わくが回転しないように建わくに取り付けら    れているものにあっては、当該反力は、その大きさを    自重と積載荷重の和以下とすることができること。  2−3−2 わく組構造部の外側空間を昇降路とする構造   の移動式足場にあっては、当該移動式足場は、次の(1)及   び(2)の荷重が同時に作用する状態において、6度の転倒   余裕角度を有すること。この場合において、控わくを有   する構造の移動式足場にあっては、次の(1)及び(2)の荷重   の外、次の(3)の反力を考慮することができること。  (1) 移動式足場の自重  (2) わく組構造部の外側50cmで、かつ、昇降路の上端の    位置に作用する70kgの垂直荷重  (3) 控わくのジャッキの底部に作用し、かつ、その大き    さが自重と(2)の垂直荷重との和の2分の1以下である    反力。ただし、控わくの高さが控わくの幅の3倍以上    であり、かつ、控わくが回転しないように建わくに取    り付けられているものにあっては、当該反力は、その    大きさを自重と(2)の垂直荷重の和以下とすることがで    きること。3 各部構造 3−1 高さ及び脚輪間隔  3−1−1 脚輪の下端から作業床までの高さと、移動式   足場の外かくを形成する脚輪の主軸間隔とは、次の式に   よること。ただし、移動式足場に壁つなぎ又は控を設け   た場合は、この限りでないこと。   H≦7.7L−5    この式においてH及びLは、それぞれ次の値を表す    ものとする。    H 脚輪の下端から作業床までの高さ(単位 m)    L 脚輪の主軸間隔       (単位 m)  3−1−2 控わくを有する構造の移動式足場にあっては、   3−1−1の式におけるLの値を、次の式から得られる   値とすることができること。  (1) 控わくの高さが控わくの幅の3倍以上であり、かつ、    控わくが回転しないように建わくに取り付けられてい    る場合   L=A+B1+B2    この式において、L、A、B1及びB2は、それぞ    れ次の図に示すように図った長さとすること。(2) (1)の場合以外の場合    この式において、L、A、B1及びB2は、それぞ  れ次の図に示すように測った長さとすること。L=A+ (B1+B2)B1建わく建わく建わく建わくB2

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