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枠建型居鳥枠建型居鳥枠組式型枠支保工に用いる建枠は、枠組式足場の標準枠(幅900〜1,219㎜)を使用し、拡幅枠、簡易枠等は用いない。又、建枠を支保工に用いる場合、建枠の横架材には荷重をかけないものとする。尚ジャッキベースの繰出し長さは、原則として200㎜以下とする。それ以上繰出す場合は脚部の支持力が低下する。 96建枠の種類繰上長(mm)1,800mm以下1,800mmを超える2,000mm以下200以下4,350(42.6)4,000(39.2)3,500(34.3)200を超える〜250以下4,150(40.6)3,800(37.2)3,350(32.8)250を超える〜300以下3,950(38.7)3,660(35.7)3,200(31.3)300を超える〜350以下3,800(37.2)3,500(34.3)3,050(29.8)W=1,200(巾500布板 2枚)W=900(巾500+巾240 2枚)W=600ブラケット一側足場記号荷重状態建枠1枠当り破壊荷重脚管許容荷重1枠許容荷重許容荷重時横地たわみ記号荷重状態建枠1枠当り破壊荷重脚管許容荷重1枠許容荷重許容荷重時横地たわみ※ たわみ3.4mmは900kgf(8,820N)の時(kgf( )内kN)標準枠建災防規定竹中工務店規程500㎏300㎏370㎏300㎏250㎏200㎏(巾500 1枚)150㎏100㎏VF-1217 VF-1214 VF-1212 VF-0917 VF-0914 VF-091211.0tf(107.8kN)2.175tf(21.3kN)4.35tf(42.6kN)VF-1217 VF-1214 VF-12124..0tf(39.2kN)2.3tf(22.5kN)2.9tf(28.4kN)2.0tf(19.6kN)4.1mm枠組サポート(労働安全衛生規則に準ずる)① 建枠の沈下を防止するため敷板の使用、ステコン、及簡易枠abc−−−−−deVF-1217 VF-1214 VF-1212VF-0917 VF-0914 VF-09129.0tf(88.2kN)4.0tf(39.2kN)1.4mm2.3mmVF-1217 VF-1214 VF-1212VF-0917 VF-0914 VF-09121.0tf(9.8kN)5.0mm3.4mmびくいの打込み等の措置を講じてください。② 建枠の脚部の滑動を防止するための脚部の固定、根がらみの取付等の措置を講じてください。③ 建枠の振れ止めは単管を使用し、クランプにて緊結してください。④建枠と建枠の間に筋違を設けてください。⑤ 最上階及び5層以内ごとに水平つなぎを設けてください。⑥ ジャッキベースの高さは200mm以下です。200mm以上高くする時は、ジャッキ頭に水平つなぎを用い水平変位を防止してください。⑦ 建枠の上端には必ずジャッキベース等を用いて組立てはり材、バタ角材を固定してください。⑧ c〜f、n〜oの使用は、基本的に行わず、角パイプ又は荷重受梁を用いて荷重を分散させること。VF-1217 VF-1214 VF-1212VF-0917 VF-0914 VF-09127.9tf(77.4kN)6.4tf(62.7kN)3.0tf(29.4kN)1.6mm1.9mm※ 記号b〜eの荷重状態については支保工では使用しない。型枠支保工・足場工事計画作成参画者資格研修テキスト(仮設工業会編)より●ジャッキ型ベース金具の繰上長による 建枠の許容支持力●許容積載荷重(1スパン) ※布板の許容荷重強度−1強度−1(2)注意枠組足場の強度

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